結婚式

先月のことですが、兄が結婚しました。
今回はこのことについて書いてみます。


■残されし最後の一人

○残るはおまえ一人や
今回の兄の結婚により、兄弟、従兄弟の中で未婚はぼく一人となってしまいました。
ぼくは彼らと歳が離れているので、まだまだあと6,7年は猶予はあるはず...とは言え
やっぱり焦りはあります。

祖母も、生きているうちに孫全員の結婚を見るのを心待ちにしている様子。
ごめんな、おばあちゃん。

○複雑な心境
式後に親族男衆で飲んだんですが、その場でも、彼女はいるか?と聞かれました。
「おらんよ~」とかわしてなんとか別の話題へ持って行きましたけどね。

彼氏がいることは家族にも言っていないので、なんとももどかしい。
本当は言いたいですけど、やっぱ言えないよなぁ。その辺がぼくの限界です。


■結婚したい

○素敵な式

式は和やかに進み、とても良いものとなりました。
やっぱ華やかで綺麗で笑顔で、結婚式っていいもんです。
親戚や旧友、仕事仲間も呼んで、人生の一大イベントですもんね。

結婚式といえば、人生を振り返る写真アリのビデオがよく上映されます。
新郎新婦の半生を振り返ってるわけですよね。
そして旧友を呼んで、スピーチしてもらったり。
こういう、自分の半生を振り返る場面ってなかなか普段の生活では無いので、
わりかし貴重な機会なんじゃないかなと思うわけです。

上映を見てて、ぼくも振り返ってみんなに見て欲しい!なんて思いました。

○「ふつう」の結婚がしたくなる
結婚式は参加者に「自分も式挙げたい!」と思わせる魔力を持っているようです。
もれなくぼくも、結婚式したくなりました。

近年では同性愛者も挙式してくれる式場が増えてるそうですね。
しかし、そうはいっても呼べるのは大半がゲイ仲間、そしてごくごくわずかの親戚と
なりそうな予感。

異性愛者のように、何の気兼ねもなく人を呼べる式はなかなか実行は難しいと思うのです。
(もちろん誰を呼ぶなら誰も呼ばないといけない、とかそういう悩みはあるでしょうけど)

つきまとうのは、ぼくも「ふつう」に結婚式を挙げたかった、という思いです。

○蘇る悩み
式後、ぼくはなんだか変になってました。
なんで同性愛者に生まれたんだろう。
好きな人を家族や友人に紹介してみんなの前で祝福される、という普通のことをされたかった。
そんな当たり前のことなのに、同性愛者だったらなんでうまくいかないんだろう。
そもそも同性愛者って存在、なんなんだろう...。

久々に、同性愛者としての存在自体の悩みが復活してしまいました。
そんなもん考えたところで変えられるもんでもなく、どうしようもないのだけれど。


■これからの時代

○問答無用で結婚する時代の終焉
一昔前までは、結婚はして当たり前で、ゲイであろうが基本的には結婚してたはずです。
でも、今は結婚しないひと、経済的に出来ない人などその他諸々増えてて、
既婚ゲイも少なくなってきてる...のかな。

昔だったら異性愛者でも、好きでもない人と結婚するパターンもあったわけなので、
ゲイとしてもまあ諦めもつくというか、未婚によるリスクのほうが大きいというか、
ぼくも当時生まれてたら女性と結婚してたかもしれない。

しかし現代はそうではありません。
女性と結婚するしないは、本人および配偶者候補者の選択によります。

○あえて女性と結婚するのか
性的指向からすると同性といっしょになるのが当たり前の場合でも、
エッチさえ我慢すれば社会的立場、子孫、補助金等様々なものが享受できる異性愛結婚。
人によっては女性との結婚を選択するゲイもいると聞きます。

そういう話を聞いていると、自分も、女性と結婚する選択肢は無くはないのかな、って一瞬思っちゃいます。

ぼくも「結婚」したい。
でも、事実無理だよなぁと。女性と手をつないでいる自分は本当に想像できないです。

○彼氏と”結婚”する場合、親族に言いたい

いま付き合っている彼氏とは、いずれ同棲するなりして、結婚生活のようなものを送りたいと考えてます。
その場合は、家族や親族に言いたいなと個人的には思ってます。

親戚はアツい人が多いので、彼女作れ、結婚しろとうるさいですが、
逆に、カミングアウトしてしまえば、強く応援してくれる予感もしてるんですよね。

なので、結論を出す必要は無いと思いますが、最終的には親戚にもカミングアウトして、
結婚式に招待したいなと考えています。

未来はどうなるか分からないので、今日はこのへんで。





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