男同士の結婚

今日、NHKの「ハートネットTV」という番組で、とあるゲイ男性のドキュメンタリー的な内容が放送された。
ゲイ同士の結婚式というものを動画でははじめて見たので、色々と考えさせられましたわー。


主人公の方は、以前おなじくNHKの番組に出演、その番組内でカミングアウトをしたそう。
島で暮らしていた彼は、近所の人や友人にはゲイであることを言っておらず、その番組をきっかけに自分のことをして欲しいと思っていたと。

でも、その番組の放送後、周囲の人々は彼から離れていった。
で、今までよりも孤独になった彼は、数年後の今、オランダでパートナーと暮らすことにした。



放送でのカミングアウト、結構な賭けだったのではないかなーと思った。
結局それは失敗?というか、周りに受け入れてもらえるどころか、自分からその島を離れなくてはならなくなった。
本人にとっても相当ショックだっただろうな。視聴者にとっても非常に胸が締め付けられる場面。



こんなに、カミングアウトによる負の部分をテレビで強烈につきつけられた記憶はあんまりないなぁ。
自分もわりとオープンにしていることもあり、慎重さも大事だよなーなんて。
(特に母親。おとといに泊まりに来たときも、色々と将来のこと言われたなぁ。同性同士の同棲なんて、どう思われるかわからんよ!?って言われてもなぁ…(^^;)


で、本題はここから。


日本には居場所がないと判断し、オランダで外国籍のパートナーと暮らし、このたび結婚することになった日本人男性。

セクシャル・マイノリティに寛容であると言われているオランダ。
街ではゲイコーラスが合唱していたり、普通に同性同士手をつないでいる光景が見られたりと、
日本では考えられない状況が映されていた。

そういう「明るい部分」を見た後で、やはりオランダでも完全に同性愛が受け入れられているわけではないこともまた言及された。
全て受け入れられているわけではないんだー。



結婚にあたって、それぞれの家族にはしっかりと受け入れてもらいたい、という思いが。

パートナーさんは既に70代で、一度女性と結婚しており、子供が二人いる。いまは離婚しているけど、息子たちに自分の再婚、しかも男性と、を喜んでもらえているのか?

もし自分の父親が実はゲイで、母親と離婚後、男性と結婚したら…と考えると、正直戸惑うだろうなーと見てて思った。いくらオランダでも、そのあたりの感覚というのは同じな気がする。



披露宴での息子のスピーチ、ちょっと笑いもはさみつつのステキなもんだった!

「僕は父さんに一生を共にする人が見つかったことを幸せに思う。
オランダはゲイに対して開かれた国だけれど 理解のない人もいる。
僕は家族を代表して言うけど
大事なことは二人とも幸せで毎日楽しく過ごせることだ
…略」


こう言われ、受け入れてもらえてるんならどんなにか嬉しいだろう、としみじみ。
二人の幸せを本当によろこんでくれているんだな。
こういう映像見るとほんと嬉しくなる、ケド、実際のところ特に日本ではムズカシイと思う。



全部感想を書くのはちょっとムズカシイので、このへんにしておくが(逃げたw)、
番組の最後に読まれた、オランダでの新聞による報道の一文が非常に印象的だったので引用させていただきます。


“日本では2人が「ゲイ」であることが問題になる。オランダで問題になることがあるとすれば それは2人の「年齢の差」だろう”

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