マイノリティーって

なんなんでしょうねぇ。マイノリティーって。



最近ちょっと沈んでたりします。
ゲイ自覚して、色々とゲイ活動して、本も読んで。二年経つ頃からは自分がゲイであることをそんなに気にしないようになってきました。でも、最近再び悩む、というか、生きづらいなぁと実感するようになってきたわけで。


学校では同学年にはある程度オープンにしてますが、例えば自分の研究室の後輩たちにはカミングアウトしたくはないと考えています。でも、飲み会とかで知ってるクラスメートが何の躊躇もなくアウティングしてくる―しかも嘲笑の意をもって―のが、非常につらいです。

彼らには一度しっかりと自分の性的指向のことやセクマイのこと、自分は好きでゲイをやってるわけじゃなくてはじめからそう生まれついたことなど、色々と言ってきたつもりです。でも、伝わってなかったみたい。

こんなわけで最近クラス関係の飲み会に行くのがひどく億劫...。
どうして、ゲイだってだけでこうもいじられ、ゲテモノ扱いされないといけないのか。



ゲイ すなわち からかっても良い、からかって当然の存在。
僕をいじってくる多くのノンケからはそういうような感覚が伝わってきます。

異端を嫌い、属意識のムダに強いマジョリティ集団(当人にマジョリティの自覚はない、なぜならマイノリティに気づいていないから)は、自分たちとは違う異分子を見つけると率先してイジり、罵倒し、からかう。本人の心情を汲み取ろうという気持ちは皆無。人を馬鹿にすることによって、自分の存在を相対的に高めようとしているだけに思えるし、事実そうなのかもしれない。


セクマイに対する知識の欠如も、僕らがからかわれる原因の一つでしょう。
ゲイ=のべつ幕無しに男とあらば襲う人。ガチムチが好き。
こういう認識は、けっこう多くのノンケが持っています。僕も何度となく聞かれました。

だからこそ、唐突に「クラスの男子だったら誰とならセックスしたい?」とかいうまるでデリカシーのかけらもないことを聞けるんでしょう。もし女子に同じこと聞いたらどうなります?完全にセクハラですよw

同性愛者も異性愛者と同じように好みとかは多様だし、常々セックスのことを考えているわけじゃありません。


いくらまともに生きていようが、ゲイだというだけで、好奇の目で見られ、馬鹿にされる。
生きづらいんです。
異性愛者だったら好きな子のことで盛り上がれるのに僕はそれができない。
自分だけ蚊帳の外って感じがすごい。


なんか話があっち行ったりこっち行ったりしてて読みづらくなってしまいすみません。
タイトルの話題に戻します。


マイノリティは生きづらい。これは、マイノリティだから生きづらいんです。
つまり、“マジョリティが100%の社会”なんです。マジョリティにとってはマイノリティはいないに等しく、マジョリティという概念すらない。
マイノリティのことを踏まえたような仕組みにはなってないんです。



だから、これからすべきことは、“マジョリティ”“マイノリティ”というカテゴリーそのものを無くしていくことだと思います。定義を広げていくイメージです。


たとえば、「恋愛」といえば、“異性間のもの”と一般的にはいまだ認知されています。
この定義のせいで、同性間の恋愛は「恋愛」ではなくなってしまい、異常もしくは例外となる。
これによって、マジョリティとマイノリティが発生します。

でも、「恋愛」を“二者間のもの”とするとどうでしょう?
ここに、マジョリティもマイノリティもいなくなります。

性別も、男と女の二元論で語れるものでもないし、恋愛対象もグラデーションなので、両性を好きになることも大いにあります。また、そもそも恋愛の感情を持たない人もいますね。


要するに何が言いたいかというと、固定観念とか決まり事とかを全部取っ払っちゃえば、みんなニュートラルな存在になって、諸々の問題がいい方向に向かうんじゃないかな~と淡い幻想をもっていますということでした。



最近、この「カテゴリー」という存在こそが、人々の息苦しさや争いの原因なんじゃないかと思うんです。

セクマジョがセクマイを無意識のうちか意識的にかダメージくらわせている裏で、過激なセクマイは「シスヘテ男は死ね!」とか言ってるし、もう、どっちもどっちじゃんか!と腹立たしささえ感じてます。「ゲイは○○だ」と勝手なステレオタイプに当てはめるのとまったく同じように「シスヘテは○○だから嫌い」って言ってる。皮肉なもんです。

日頃セクマジョから与えられてる痛みは僕も重々承知してるし、ほんと嫌だけど、でも、それとまったくおなじことはセクマジョにし返す、というのはダメだと思う。

セクマイvsセクマジョ、みたいなことをせず、互いに歩み寄った社会になっていけばどんなにいいだろうとおもうけれど、それは、根っからの平和主義者である僕だからこその幻想なんだろうし、僕自身も実現はできないだろうな、そして、上記のことはきれいごとでしかないんだよなぁと思うと、また情緒不安定におちいっていくのです。





ごめんなさい、愚痴をひたすらかいちゃいました。しかもまとまってないし内容が迷子...
でもたまにはこういうのもいいよね。

元気出していこうと思います。


↓情緒不安定になったTwitterまとめ。でも色々勉強になりました。
「”シスヘテ”」 cis gender + Heterosexual


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コメント

ブレイク #/3WEEAIQ

こんにちはー…。
今回はマイノリティのことですね(^o^;)
僕自身は一応自覚して、1年は経ちました。
カミングアウトは、大学の友達(♂)一人と、バイトの先輩(♀)の一人の計二人だけなんですが…。

そのうちの友達とは、些細なことで喧嘩してしまい、今では一言もしゃべらなくなってしまってます…(^o^;)
バイトの先輩は受け入れてくれて今でも仲良くバイトしてます。
しかし、ゲイについてのことなどはカミングアウト以外しゃべってないんですね。

友達のことがショックだったのか、今は出来る限りカミングアウトしないようになっちゃってるんですよ…(^o^;)
ちゃんと向き合わなきゃいけないな~…とは自分でも分かってるはずなのに…。


クラスの男子の中で誰とやりたいとか…ふっざけてますね!!(#`皿´)
しゃあてめーはどうなんだよ!?このクラスの中でやりたい女子いるのかよ!?(-""-;)
って誰だってなりますよ!!!!(>皿<)
アウティングとかも…辛いですね…(;_;)


けれども、同級生や家族にもカミングアウト出来てるちかひらさんはホンッッッットに凄いと思います!!(>_<)
ちゃんと自分と向き合えてるし、だからこそ!こういう記事を書けるのではないかと僕は思います…。

素晴らしい記事でした…(*^^*)
ぜひこの記事が多くの方々に読まれて欲しいと思います!!(;_;)

ちかひらさん!もしなにかまた苦しくなったらぜひ記事などで言ってください!!(>_<)
アドバイスみたいなことは全然出来ませんが、気のすむまで聞いてあげますよ!!(>_<)

なんか…まとまりないし、記事の本質をとらえられてないようなコメントしてしまい申し訳ないです…(;_;)
また記事の更新待ってますね!

2013年05月27日(月) 15時56分 | URL | 編集

ちかひら(管理人) #-

>ブレイクさん

荒んだ記事にコメントありがとうございます(∩´∀`)∩
ブレイクさんは二人にカムアウトしてるんでしたね。言った後ってどうも、その話題が出しづらいってのはわかります!でも言わないと本当はこっちの気持ちもちゃんと伝わらなかったりするんですよー。

友達とケンカしたのは結構トラウマのような感じになってそうですね。でも、カミングアウトって自分の考えとか気持ちの整理とかができてないと結局相手にもしっかり伝わらないですし、ブレイクさんの中でしっかりと決意?というかそういうものが固まってからの方がいいかもしれないですね。
まぁカミングアウトがすべて良いことというわけでもないですし…(;´∀`)

いくら飲み会の席とはいえ、はなからバカにするためだけにゲイの話を持ち出されるとすごく不快ですよね!
でも嫌だって伝えられてなかった僕もいけなかったとも思うんですよね…。

今回はちょっと珍しく荒れた記事を書いちゃいましたけど、こうしてブレイクさんにコメントもらってすごくうれしかったです!また愚痴吐き出すこともあると思うけど暖かくみまもってくださいw

2013年05月27日(月) 19時51分 | URL | 編集


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