ゲイでよかったこと

多くのゲイは、自覚しだしたころは多分「どうして僕はゲイなんだ」と思うんじゃないでしょうか?

僕の場合は、去年ゲイを自覚してから数ヶ月は相当悩んでた。
友達と話しながらも、「あ~あ、何でゲイなんかなぁ~。」と頭の中ではグルグルと。


それは、世間一般ではゲイっていうのはまだまだ受け入れがたい存在であるので、
なんというか背徳感みたいなものを感じちゃうんだと思うんです。
特に今まで真面目クンとして生きてきた人は。


だから、まず自分が自分を受け入れるのに、僕の場合は一年かかりました。
いまでは、四六時中ゲイの事を考えることもなく、
自分の数ある内の一つの特徴として捉えられるようになってきてます。

一年前は、色んなゲイの人のサイト見たり絵を見たりして、どの人も楽しんでるのを見て、
どうしてそんなゲイライフをenjoyできるのか、羨ましかったです。
でも、今ではその人達と同じように、楽しめるようになりました。

不思議なものです。


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自分がゲイじゃなければ…という思いは多少なりとも誰にでもあると思います。
というのも、やはり今の社会が異性愛者中心で成り立っているからです(仕方ないけれど)。

好きな男性俳優やスポーツ選手についておおっぴらに話せない、
恋人と街中で手を繋げない、
家族に、付き合っていることを言えない、
ましてやゲイであること自体言えない。

隠し事や嘘を常にしなくちゃいけないので、しんどいんです。

こういうのを挙げていくばかりだと、「ゲイじゃなければ…」という思考になっちゃいますね。
自覚したての人や、考え過ぎてしまう人、周りに仲間がいない人はこうなりがちだと推測してます。



でも、僕は、一年間ゲイとして活動してみて、「ゲイでよかった」と思えるようになってきた気がします。


それは、よくあるような

「好きな友達に対して悪ふざけみたいなノリで抱きついても特に問題ない」
「温泉で裸を見放題!ウハー!」
「野球中継がまじ最高←」

ではありません 笑

これは僕個人が思うことなので、他の人は「それは違う」と言うかもしれませんが
まあ一つの考えとして読んで下さい。


まず、

ゲイじゃなかったら絶対に会えなかったであろう人とわりかし親密な交流ができる!


僕の所属してる大学のLGBTサークルでは、関西圏の他の大学のLGBTサークルの人との合同イベントがあります。
大学違えば趣味も生活圏も違う人と会うわけですが、
「ゲイ」という共通項のおかげでわりとすんなり仲良くなれます^^

サークルじゃなくても、ゲイ用SNSはたくさんあるので、そこで年代の違う人と仲良くなって、
遊びに行ったりすることも多々ありますね。

僕は年上の人と色々お話するのが好きなんですが、
そういう人とも「ゲイ」という枠組みのおかげで自然とコンタクトとれるわけです。

元々ゲイ関連ではなく趣味のことで交流していた人がセクマイだったりすると(案外多い)、
僕はオープンにしているので、向こうから声をかけてくれることもしばしば。

単に趣味の仲間というだけではない、ずっと強い関わり方ができるのです。
これを考えると、ネットではゲイをオープンにしてて良かったと思います。



あとは、

人間社会について考えるきっかけを得られた


もしゲイじゃなかったら、

まあ世間一般と同じように生活して、結婚の圧力受けて、
まあいい相手がいたら結婚して、家族ができて、子育てして…

という感じになってたでしょう。そして、結婚しないやつは駄目だという考えに固執して、
なんであのおじさんは独身なんだ~とか冷たい目で見てたことでしょう(^_^;)
あと、同性愛を蔑んだ目で見てたかもしれない!


でも、ゲイについて勉強しているうちに、異性愛とか結婚とかだけが絶対的なものなんじゃなくて、
先天的にそれに分類されない人も多いこと、でもそういう存在がないものとして扱われがちなこと、
がわかりました。

もちろん、結婚・子育てはとても大切なことだし、素敵なことで、
可能な人はした方がいいと思います。
でも、どうしてもそれができないという人が存在してる、ということを知っているかいないか、
これは結構重要なことじゃないでしょうか。

そういうことが知れただけでも、ひとつ成長できたと思うんです。

なにはともあれ考えるきっかけが生まれたことに感謝ですね^^


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こういう「良いこと」を考えられるようになったのも、
ゲイとして交流してきたセクマイの人たちから素敵なパワーをもらったからです。

そして、自分から逃げず、ゲイとして生きていく覚悟もできてきました(話の内容が重い!www)

これからも、色んな人と交流して、ゲイライフを“楽しむ”ぞ~!
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コメント

まっとし #G3xv5MFg

そうですね

こんばんは

ゲイの自覚が芽生えた時って
多分誰でも自己否定から入るでしょうね
当然暫く悩みますよね
でも仕方ないと
肯定的な見方をする
そうしないと自分を破壊するしかないですもんね
その過程で知り合った方々に大いに影響受けると思います
マイノリティですから
付き合いの範囲も狭くなる代わりに
内容が濃くなり
人それぞれだと気付く
結局人間って性癖だけではなく
“人それぞれ”なんですよねぇ~

ゲイにはどう言うワケか
特異な才能を持っている人の確率が高い
脳の働きがどこでどうなるのかは知りませんが
マジョリティに生まれてこなかった故の
神様の“オマケ”かも知れませんね
ちかひらさんにもイラストを始め
きっと他にも特筆すべき能力をお持ちだと思う
時間をかけてでも
自分に気付く事も大切な作業かも知れませんョ?
(^・^)

2012年01月21日(土) 23時16分 | URL | 編集


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